羆(匕グマ)
時期
通年
価格
4000-10000円/キロ
部位
ロース , もも , ウテ , 肩ロース , バラ , スネ , 脂 , ハツ , タン , 胆のう , 手 , 爪 , 端肉 , フィレ , 骨
注意
筋肉内に旋毛虫が寄生するため、冷凍で出荷。生食は絶対不可。筋膜・スジが多いので、ローストには不向き。 熊を初めて利用する場合は、必ずお電話で。
概況
ツキノワグマに比べ、個体は大きく、100~400キロあり、日本最大の陸上哺乳類。コーンやビーツを荒らすため、夏は害獣駆除される。夏季に15頭、冬季に15頭ほど入荷。常時在庫しています。夏季は赤身の為安く、冬季は、脂が多いほど価格が上がり傾向。ツキノワグマと比較して3割ほど安いため、洋食に人気あり。熊肉は、品質基準があいまいなため、ジビエマルシェで検品し、出荷。
食味
個体が大きいため、繊維は粗目で、肉質は、牛のテールに似ている。脂は、融点が28度と大変低く、口溶けがいいのが特長、室温でも溶けだします。ツキノワグマと比較されますが、味の判別は、プロでも困難。パックは大き目で2~3キロです。
調理
脂があるものは、スライスして熊鍋に。ローストは、硬くなるのでやや不向き。ローストの場合、20-30%の脂のロースやももを使用し、1時間かけて低温調理する必要あり。脂が少ない部位は、基本的に煮込み・シャリュキトリ・パテ・ボロネーゼなど。

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