【トド:北海道知床産】
食レポ:処理施設の皆さんが、昼ご飯に焼いて食べた感想です。肉の硬さは、輸入牛くらいで、赤身部分は、牛に近く、脂身は、豚に近いそうです。脂はロースで10ミリ。脂が多いので、計量も少し多めに出荷しています。味付けは、塩・胡椒で調理しても、匂いは気にならないそうです。個体が小さいほうが(300キロはある)匂いは少なく、柔らかいそうです。大きな個体は、出荷しません。
端肉は、スジがあるので、ぶつ切かミンチで美味しく食べられます。もちろん脂付いています。
※生食もできますが、あくまでのシェフの判断でお願いします。
数量:ロース15キロ限定、端肉100キロ
価格:ロースキロ@3000、端肉キロ@2000
温度:冷凍
届日:注文から3日後
※ウデは売り切れました。
※写真は端肉です。
【中型サイズ猪:長崎県産】
捕獲日:2月19日
捕獲方法:箱
生体重量:41kg
性別:オス
枝肉重量:12㎏×2
肉質:上級、脂5~15mm
価格:キロ@1600
【低脂肪猪セール:熊本県産】
部位:猪ロース、猪もも
価格:ロースキロ@1300、ももキロ@1000
温度:冷凍
注文:4キロから
※夏から秋の猪で、脂は基本的にありません。
※写真はロースです。
【ツキノワグマの等級】
ツキノワグマの肉は、なかなか等級と価格を統一することが難しい種類の肉です。ほとんどが、一部の猟師とレストランや民宿などとの取引だけで成立していたマーケットなので、標準価格がありませんでした。当社では、産地や獲れた時期・部位・脂の量・解体技術などを判断し、少しでも品質・価格基準を作りたいと考えています。
Aクラス:キロ@10000~
部位はロース・肩ロース・バラを中心に、カットがきれいであること。捕獲時期は、秋から冬で、狩猟で獲れた個体が中心です。脂の量は50~80%
Bクラス:キロ@7000~
ももが中心で、脂の入り方が、Aランクほどきれいではない。または筋膜や筋が見受けられる。捕獲期は秋から冬の猟期と春から夏の一部有害駆除。ただし、脂がきれいにのっている場合は、Aクラスになります。
Cクラス:キロ@5000~
脂がない赤身の肉やスネ。捕獲期間や狩猟方法などは問いません。
※捕獲頭数によっても変動があります。