協会紹介
(社)ジビエペットフード協会は、令和元年に設立された新しい一般社団法人です。 前身は、ジビエマルシェ(ジビエ専門市場)で、平成29年から食肉処理施設とレストランをつなげるジビエ専門市場として、皆様にご利用いただいております。 お陰様で、ジビエのプラットフォームとして、食肉処理施設とレストランをスムーズにマッチングさせることに成功し、ジビエの食肉利用に、貢献できたと考えています。
しかし、食肉利用については、平成29年度のジビエ(鹿・猪)捕獲頭数116万頭に対て、食肉利用頭数9万頭となっています。 結果的に全体の8%しか食肉利用されておらず、ここ数年伸び悩みの傾向となっています。 そこで、食肉以外のジビエ利用率を急拡大させるために、ペットフードへの促進を進めることになりました。 そのためにジビエ食肉処理施設11社の協力を得て発足したのが、(社)ジビエペットフード協会です。
犬の祖先である狼は、鹿を獲物としています。鹿肉の成分を分析すると、ペットフードに最適な食材であることが分かります。すでにそのことは、一部の愛犬家やブリーダーに知られています。今後はそのすそ野を広げ、ジビエ利用率の向上を通じて、将来的に 「山が豊かになる」「ペットが元気になる」「地方の創生になる」を目標に活動いたします。
(社)ジビエペットフード協会は、安心、安全、高品質をモットーに、ジビエの促進に努めてまいります。
日本国内で適正に捕獲された鹿肉を、ヒューマングレードで、衛生的に処理・加工し、ペットフードとして販売する。 食肉処理施設だからこそできる、製造・加工・販売に至るまでの製品管理。 ペットフード製造メーカとして、価値ある食の資源として活用するために、ジビエの衛生管理や取り扱いについての正しい知識を普及させ、健全で成熟したジビエのマーケットを創出することを目指す。 ジビエを利活用することで、農林業への鳥獣被害、山野の荒廃、営農意欲の低下など日本国の抱える問題を解決し、里山の再生、自然と人間の共生する社会の実現を目指す。
- ペットフード原材料の仲介
- ペットフード原材料の品質基準策定
- ペットフード商品開発
- ペットフード卸売り、小売り
- ペットフード商品の認証
- ペットフード事業の情報発信
- ペットフード商品加工技術の情報と技術供与
- ジビエの栄養価分析
- 一般消費者への啓蒙活動
- ペットフード関連企業・団体との折衝
- ペット関連のイベント、セミナー、講演会、催しなど運営
- 協会ホームページの制作・管理
住所 | 〒192-0911 東京都八王子市打越町645-15 |
---|---|
TEL | 0426-38-8271 |
FAX | 0426-38-8272 |
order@gibier-marche.com |