鹿肉を原材料の状態で、月間1トン欲しいのですが、納品可能ですか?
1トンの場合は、3~10カ所の処理施設から分納いたします。
鹿の捕獲頭数は、天候、疫病、人災等により大きく変動しますので、
リスク分散も含め複数の処理施設から納品することを推奨しています。
複数の処理施設から分納されることで、品質や価格にバラつきが発生しますか?
差を最小限にするために、当協会で品質の基準を策定しています。価格は、処理施設により異なりますが、納品前に当協会が調整・仲介・交渉をし、できる限り均等化いたします。
どのような単位で、注文したらいいですか?
まず、テスト販売から開始いたします。生肉の場合は、10キロ、ジャーキーの場合は1キロで、納品いたします。御社の規格に適合した内容であるかご確認をいただき、問題がなければ、次回より生肉の場合は、50キロ→100キロ→200キロと段階を経て増量します。ジャーキーの場合は、10キロ→20キロ→30キロと増量します。
送料はどちら負担ですか?
送料は、ペットフードメーカー様のご負担となります。実費でご請求いたします。
コストを抑えるために、ヤマト・佐川のほかにトラック路線便等もご提案いたします。
なるべく低コストで欲しいのですが、可能ですか?
当協会では、処理施設の希望価格でご提案いたします。処理施設の価格に上乗せすることはございませんので、低コストでの納品が可能です。もちろん、価格交渉も可能です。
年間で10トンの売買契約を締結したいのですが、可能ですか?
残念ながら難しいです。ご注文は、毎月翌月分だけをご注文いただき対応しております。経済動物と異なり、入荷予定が計画できないため売買契約等の締結は難しいのが現状です。
鹿のアキレス腱のような希少部位も取り扱いがありますか?
すべてのパーツを取り扱いいたします。ただし、アキレス腱や鹿角などの人気部位は、数に限りがございますので、お早めにご注文ください。
スライスまたはミンチした肉が欲しいのですが、可能ですか?
可能です。ほとんどの処理施設には、スライサーとミンサーが完備されています。
どちらも厚さ・挽き具合をご指定できます。
鹿肉ジャーキーを月間100キロ欲しいのですが、可能ですか?
多くの処理施設が乾燥機を保有しています。可能ですが、お早めにご注文ください。
ジャーキー製造は、生肉で約5倍の重量が必要になり、加工(スライスと乾燥)にも時間を要します。
鹿肉ジャーキーを個包装してもらいたいのですが、可能ですか?
可能です。処理施設が用意している個袋を使用する場合と御社指定の個袋を使用する場合をお選びいただけます。
見積もりを出してもらうことはできますか?
可能ですが、各処理施設の価格が異なるため、概算見積もりとお考えください。当協会で概算見積もりに沿うように調整をいたします。
お支払いは、月末締め翌月末払いが可能ですか?
お取引開始から数か月は、すべて前払いです。お取引が安定した時期から、後払いが可能となります。後払いは、納品後7日以内にお支払いください。月末締め翌月末払いは、受けかねますのでご了承ください。理由は、当協会が、処理施設に原則納品後3日以内に支払いするためです。
ペットの雑貨店を経営しています。小口でも対応可能ですか?
もちろん可能です。大口のご注文は、月間に生肉の場合100キロ以上、ジャーキーの場合20キロ以上が目安となります。それ以下の小口のご注文は、当協会で小分けして、発送するため、価格が10~20%上がることをご承知ください。
ヒューマングレードについて、具体的に教えてください?
当協会では、ヒューマングレード(人間でも食べられる)を基準とし、ペットフード用のお肉を選別しています。具体的には「打ち身」「刺し傷」「血だまり」「大きな個体」など食用に適さない肉を、ペットフード用に使用します。あくまでも、見た目や味、食感が人には合わないという理由で、衛生面に問題ありません。曲がりや、傷がついた規格外の野菜とお考えください。
産地はどこですか?
主に、北海道、中部、関西、中国、四国、九州などにあります。また、関東以北は、全頭セシウム検査や出荷制限がありますので、取り扱っておりません。
菌検査を、出荷毎にしてもらえますか?
可能です。一般性菌検査や大腸菌・大腸菌群検査ができます。ただし、検査料はペットフードメーカー様の実費ご負担となります。